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書を捨てず町へ出よう

何だかんだとまた書くことを始めてしまった。

色々と気負った文章になるのは、とても嫌なのだけど、所信表明をしておこう。
これからここに書かれる文章たちは、かつての私のような人々に向けられたものだ、恐らく。

何者にもなれないと絶望していた、あの頃。
世界の風景になったかのように孤独さは増し、誰にも選ばれない、特別になれない自分をあざ笑った。

「大丈夫だよ」
そのたった一言がほしかった。
「そのままのあなたでいい」
一度でいい。そう言われれば、人生の全てが救われると思った。

世間は、それを「中二病」「痛い」って、笑うかもしれない。
でも、そんなことはない。だって、その「辛さ」は紛れもなく本物で、その気持ちを救ってくれる世界は確かにあるのだから。

これから書かれる文章たちが、誰かの孤独を少しでも癒すものになれば、幸いである。
きっと、そのために書かれているのだから。